薄くなりました! 結晶系の太陽電池セル

 結晶系の太陽電池セルの厚さが20マイクロメートル(um)というから、たった0.02ミリメートルの厚さしかない。これまで、結晶系の太陽電池セルとえいば、コンマ何ミリというオーダーだったが、シリコン・ジェネシス社がその認識を変えました。

・シリコン・ジェネシスがmono c-Si PVフォイルでウェーハ厚みの最小記録20umを達成。そのセル切り出しのためのカーフフリー技術も極まれり!-----ソフトエネルギー、2009/3/11
http://greenpost.way-nifty.com/softenergy/2009/03/mono-c-si-pv20u.html

          • image : プレスリリース / Silicon Genesis,3/4/09

・Silicon Genesis Bridges the Gap with 20um “Kerf-free” PV Foil-----より
http://www.sigen.net/about/news.html

 ところで、いわゆるうす膜モノといわれる化合物系などの太陽電池は、2マイクロメートルぐらい。太陽電池がどんどん薄くなると、材料が少なくなり、それを作る過程で確立してきた技術を使うことで、製造のかかるエネルギー自体もどんどん少なくなる。

 太陽電池の製造技術は日々進歩してる。