日本版のフィードイン・タリフ、太陽光発電のみなの?

green_tomato2009-02-24

 本日、こんなニュースが、、、、

・家庭の太陽光発電、現行の買い取り料金を2倍に 経産省が制度創設-----MSN産経ニュース、2009/2/24
" .....買い取り対象は、太陽光発電設備を設置している家庭のほか、事業会社、学校などで発電しても使い切れなかった余剰分となる。電力会社による現行の買い取りは、家庭用で1キロワット時あたり24円程度だが、これを50円弱に引き上げる。買い取り期間は10年程度を想定している。..... "
http://sankei.jp.msn.com/life/environment/090224/env0902241246000-n1.htm


 ドイツやスペインなどで再生可能エネルギー全体の底上げにつながった、固定価格買取制度(フィードイン・タリフ)の導入を日本でも有効とする考え方があったが、今回発表されたのは、太陽光発電のみ。他の、小水力、風力、地熱、バイオマス海洋エネルギーなどの再生可能エネルギーは対象ではないようだ。太陽光発電に力点を置く理由はなんなのか?

 とはいえ、もちろん1業者としては、小社の営業範囲でなくとも、この動きは歓迎です。情報を集めています。

関連エントリー
太陽光発電普及へ新制度、家庭からの電力購入価格を倍に!? 固定価格買取制がスタートするのか-----自然エネルギー、2009/2/24
http://greenpost.way-nifty.com/k/2009/02/0902-4c0f.html

 参考までに、EU各国の自然エネルギーの導入目論見の数字を抑えておこうと思います。EUの一部の国で導入されている総合的な再生可能エネルギーの振興、導入促進策を日本も備えることを望んでいます。

参考エントリー
・European Renewable Energy Council- Roadmap 20% by 2020-----自然エネルギー、2008/12/01
http://greenpost.way-nifty.com/k/2008/12/european-renewa.html